第九回「松鸚會」 [舞台]
昨日、松本流日本舞踏公演「松鸚會」25周年を記念して、
第九回「松鸚會」の公演が、東京の国立劇場でありました。
家元は、市川染五郎(松本錦升)さん、
松本幸華こと、松たか子さんが出演するというので、行ってきました。
実は、日本舞踊公演を観るのは初めて。
しかも、初めて行く会場。
しかも、夜(始まるのは夕方ですけど)。
そのうえ帰省ラッシュのはず。
まずは、何を着て行こうか悩みました。
着物が一番相応しいんでしょうが、持ってもいないし、着られない。
それに、動きが取れずに、帰りに走ることになったら困るし・・・。
そうかと言って、ジーンズという訳にもいかないので、
黒のデザインTシャツと、黒の綺麗めパンツ、紺のカーディガンに決まりました。
まるで、黒子のようです。
そして、今回のキーワードは、「思っていたより」になりました。
早めに家を出て、まずは乗車券を買いに行きました。
新幹線は、思っていたより空いていて、行き(上り)の指定が取れました。
これで、ゆったりとした移動が確保されました。
ホームで並ぶ必要がなくなったので、駅ビルで、のんびりして東京へ着きました。
ところが、ここからが大変だったのです。
地下鉄の「大手町」から、半蔵門線の「半蔵門」というルートで行くことにしていました。
大手町なら、東京駅から歩いて行けると思っていたのですが、
それは、丸ノ内線の「大手町」でした。
さらに、JRからは、丸ノ内線と、東西線の案内しか無い!
もう、頭はパニックです。
とにかく丸ノ内線の「大手町」付近に行かないと、と思って歩くことに。
駅付近まで来たら、同じ駅名でも、場所が、思っていたより遠いんですね。
でも、何とか乗ることが出来ました。
そうなると、今度は冷静になりました。
帰りは「大手町」で丸ノ内線に乗れば、東京まで、楽に、同じ値段で帰れるわけです。
乗り換えも、どの号車に乗れば楽か、構内を見て調べました。
新幹線は、静岡までなら空いているはずの「こだま」に乗ったせいか、
思っていたより混んでいませんでした。
それにしても、普通の感覚なら、同じ駅名なら、同じ所に在ると思うけどなぁ。
やはり、東京は未知の世界です。
さて、会の内容です。
席は最前列、ど真ん中。
席って、前すぎると、却って観づらいんです。
しかし、幕が揚がったら、目の前に家元の正座姿!
しかも眼が合ってしまったぁ。
思わず照れてしまいました。
第一部は、家元一人で25分の踊りでした。
思っていたより激しい踊りの様で、汗びっしょり。
でも指先や表情などの、細かい所が良く判りました。
第二部は、全員が出てくる、「和のミュージカル」みたいな舞踊劇。
群舞が多かったけど、ちょっとバラバラというのか、
人によって間の取り方が違うようでした。
その中でも、芸暦が長いであろう、女将さん役の方、凛として、格好良かったです。
それから、高麗屋一家、出番としては、思っていたより無し。
ちょっと出てきて、台詞と舞。
最後に勢揃いして、家元と絡んで終わり。
家元と、松本幸紀こと、松本紀保さんは、製作から舞台上で、かなり関わっていますが、
あとの四人はゲスト扱いで、チラシから想像していたのと、かなり違っていて、残念でした。
それにしても、幼児は可愛いです。
三歳位の男の子と、四歳位の女の子が、周りの大人に交じって舞っていたのですが、
途中で隣を見ながら舞っていたり、ちょっと間違えたりして、場を和ませていました。
それでも十歳位の男の子になると、動作が決まっていました。
やっぱり芸事って、積み重ねなんですね。
で、やはり、今回のお買い上げ。
パンフレットにチラシ。
てぬぐいと、たまごボーロ(メープル)、ピンクグレープフルーツ冷茶です。
第九回「松鸚會」の公演が、東京の国立劇場でありました。
家元は、市川染五郎(松本錦升)さん、
松本幸華こと、松たか子さんが出演するというので、行ってきました。
実は、日本舞踊公演を観るのは初めて。
しかも、初めて行く会場。
しかも、夜(始まるのは夕方ですけど)。
そのうえ帰省ラッシュのはず。
まずは、何を着て行こうか悩みました。
着物が一番相応しいんでしょうが、持ってもいないし、着られない。
それに、動きが取れずに、帰りに走ることになったら困るし・・・。
そうかと言って、ジーンズという訳にもいかないので、
黒のデザインTシャツと、黒の綺麗めパンツ、紺のカーディガンに決まりました。
まるで、黒子のようです。
そして、今回のキーワードは、「思っていたより」になりました。
早めに家を出て、まずは乗車券を買いに行きました。
新幹線は、思っていたより空いていて、行き(上り)の指定が取れました。
これで、ゆったりとした移動が確保されました。
ホームで並ぶ必要がなくなったので、駅ビルで、のんびりして東京へ着きました。
ところが、ここからが大変だったのです。
地下鉄の「大手町」から、半蔵門線の「半蔵門」というルートで行くことにしていました。
大手町なら、東京駅から歩いて行けると思っていたのですが、
それは、丸ノ内線の「大手町」でした。
さらに、JRからは、丸ノ内線と、東西線の案内しか無い!
もう、頭はパニックです。
とにかく丸ノ内線の「大手町」付近に行かないと、と思って歩くことに。
駅付近まで来たら、同じ駅名でも、場所が、思っていたより遠いんですね。
でも、何とか乗ることが出来ました。
そうなると、今度は冷静になりました。
帰りは「大手町」で丸ノ内線に乗れば、東京まで、楽に、同じ値段で帰れるわけです。
乗り換えも、どの号車に乗れば楽か、構内を見て調べました。
新幹線は、静岡までなら空いているはずの「こだま」に乗ったせいか、
思っていたより混んでいませんでした。
それにしても、普通の感覚なら、同じ駅名なら、同じ所に在ると思うけどなぁ。
やはり、東京は未知の世界です。
さて、会の内容です。
席は最前列、ど真ん中。
席って、前すぎると、却って観づらいんです。
しかし、幕が揚がったら、目の前に家元の正座姿!
しかも眼が合ってしまったぁ。
思わず照れてしまいました。
第一部は、家元一人で25分の踊りでした。
思っていたより激しい踊りの様で、汗びっしょり。
でも指先や表情などの、細かい所が良く判りました。
第二部は、全員が出てくる、「和のミュージカル」みたいな舞踊劇。
群舞が多かったけど、ちょっとバラバラというのか、
人によって間の取り方が違うようでした。
その中でも、芸暦が長いであろう、女将さん役の方、凛として、格好良かったです。
それから、高麗屋一家、出番としては、思っていたより無し。
ちょっと出てきて、台詞と舞。
最後に勢揃いして、家元と絡んで終わり。
家元と、松本幸紀こと、松本紀保さんは、製作から舞台上で、かなり関わっていますが、
あとの四人はゲスト扱いで、チラシから想像していたのと、かなり違っていて、残念でした。
それにしても、幼児は可愛いです。
三歳位の男の子と、四歳位の女の子が、周りの大人に交じって舞っていたのですが、
途中で隣を見ながら舞っていたり、ちょっと間違えたりして、場を和ませていました。
それでも十歳位の男の子になると、動作が決まっていました。
やっぱり芸事って、積み重ねなんですね。
で、やはり、今回のお買い上げ。
パンフレットにチラシ。
てぬぐいと、たまごボーロ(メープル)、ピンクグレープフルーツ冷茶です。
2009-08-16 18:00
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